2025/10/03
「なんだか最近、膝がスッキリ伸びないな…」
「正座をしようとすると、膝が突っ張る感じがする…」
そんな風に感じたことはありませんか?
膝がうまく伸びない原因は様々ですが、太ももの裏側にある筋肉「ハムストリングス」や、太ももの前側にある筋肉「大腿四頭筋」の柔軟性の低下が関係していることが多いです。
今回は、そんな悩みを抱えている方のために、誰でも簡単にできるストレッチを3つご紹介します。
※注意:強い痛みや、膝の腫れ、熱感がある場合は、無理にストレッチをせず、必ず整形外科を受診してください。
なぜ膝が伸びにくくなるの?
デスクワークなどで長時間座りっぱなしの生活が続くと、太ももの裏側の筋肉であるハムストリングスが縮こまり、硬くなってしまいます。この筋肉が硬いと、膝を伸ばそうとしても「ブレーキ」がかかってしまい、うまく伸びない原因になります。
また、太ももの前側にある大腿四頭筋が硬くなっている場合も、膝の動きを制限することがあります。
これらの筋肉をバランスよく伸ばすことで、膝の可動域を広げ、スムーズな動きを取り戻すことができます。
誰でも簡単!膝がスッキリ伸びるストレッチ3選
1. 座ってできる!ハムストリングスのストレッチ
これは最も基本的なストレッチで、椅子に座りながらでも、床に座ってでもできるので、ちょっとした休憩時間にもおすすめです。
やり方
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椅子に浅く座り、片足を前に伸ばします。
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伸ばした足のつま先を天井に向け、かかとは床につけたままにします。
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背筋をまっすぐ伸ばし、上体をゆっくりと前に倒していきます。
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太ももの裏側が気持ちよく伸びているのを感じたら、その状態で20〜30秒キープします。
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反対の足も同様に行いましょう。
💡ポイント 背中が丸まらないように、おへそを前に突き出すようなイメージで行うと、より効果的に太ももの裏を伸ばすことができます。
2. うつ伏せで簡単!大腿四頭筋のストレッチ
膝を伸ばす役割を担う大腿四頭筋も、しっかりストレッチしてあげましょう。
やり方
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床にうつ伏せになります。
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片方の膝を曲げ、同側の手で足首をつかみ、かかとをお尻に近づけます。
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太ももの前側が心地よく伸びるのを感じたら、その状態で20〜30秒キープします。
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反対の足も同様に行いましょう。
💡ポイント もし手が届きにくい場合は、タオルやストレッチバンドなどを足首に引っ掛けて引っ張ると、無理なく伸ばすことができます。腰が反りすぎないように注意しましょう。
3. タオルを使った簡単トレーニング「タオル押し」
これはストレッチというより筋力トレーニングに近いですが、膝をまっすぐ伸ばす感覚を呼び覚ますのに非常に効果的です。
やり方
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床に座り、膝を伸ばします。
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膝の裏に丸めたタオルを置きます。
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タオルを押しつぶすように、膝の裏で床を強く押します。
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この状態を5秒間キープし、ゆっくりと力を抜きます。
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これを10回繰り返します。
💡ポイント タオルを押しつぶす際に、太ももの前側に力が入っているのを意識しましょう。
いかがでしたか?
今回ご紹介したストレッチは、毎日少しずつ続けることが大切です。無理のない範囲で継続して、膝の動きをスムーズにし、快適な毎日を過ごしてくださいね!
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パーソナルトレーニングジムPearl Fitness大宮店
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