2025/10/07
「筋トレはしたけれど、なかなか効果が出ない…」と感じていませんか?実は、トレーニングと同じくらい、いや、それ以上に重要なのが「栄養」です。
筋肉は、トレーニングで破壊された筋繊維を修復する過程で成長します。この修復には、適切な栄養素が欠かせません。せっかく頑張ってトレーニングしても、食事を疎かにしてしまうと、成長のチャンスを逃してしまうことになります。
今回は、トレーニーに必須の3大栄養素とその役割について解説します。
1. 筋肉の主役「タンパク質」
タンパク質は、私たちの体を作る主要な材料で、筋肉はもちろん、骨や血液、皮膚、髪の毛なども作っています。筋トレで傷ついた筋肉を修復し、より強くするための重要な栄養素です。
摂取タイミングと量
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トレーニング後30分以内:筋トレ直後は、傷ついた筋肉が栄養を欲しているゴールデンタイムです。プロテインなどを活用して、素早くタンパク質を補給しましょう。
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1日の摂取量:体重1kgあたり1.5~2.0gが目安とされています。例えば、体重60kgの人なら1日90~120gのタンパク質を目標にしてみましょう。
タンパク質が豊富な食材
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鶏むね肉、ささみ、牛もも肉、豚ヒレ肉
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卵、魚(鮭、マグロなど)、大豆製品(豆腐、納豆など)
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乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
2. エネルギー源「炭水化物」
「炭水化物は太る」と思っていませんか?実は、炭水化物は筋トレにおいて非常に重要なエネルギー源です。
筋トレにおける炭水化物の役割
炭水化物は、体内でグリコーゲンに分解され、筋肉や肝臓に蓄えられます。このグリコーゲンが、筋トレ中のパフォーマンスを支えるエネルギーとなります。グリコーゲンが不足すると、トレーニング中に力が出なくなったり、最悪の場合、筋肉を分解してエネルギーにしようとしてしまいます。
摂取タイミングと量
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トレーニング前:トレーニングの1〜2時間前に、おにぎりやバナナなどで炭水化物を補給することで、パフォーマンスの向上が期待できます。
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トレーニング後:トレーニング後は、タンパク質と一緒に炭水化物を摂ることで、より効率よく筋肉の回復を促すことができます。
炭水化物が豊富な食材
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白米、玄米、パン、麺類
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イモ類(じゃがいも、さつまいもなど)
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果物(バナナなど)
3. ホルモンバランスを整える「脂質」
脂質は、過剰な摂取は避けるべきですが、まったく摂らないのはNGです。ホルモン生成や細胞膜の構成など、体にとって重要な働きをしています。特に、テストステロンなどの筋肉の成長に関わるホルモンの生成には、良質な脂質が不可欠です。
摂取タイミングと量
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摂取する脂質の種類に注意:飽和脂肪酸の多いお菓子や揚げ物ではなく、不飽和脂肪酸を意識して摂るようにしましょう。
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1日の摂取量:摂取カロリーの20〜30%を目安に、適量を心がけましょう。
良質な脂質が豊富な食材
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青魚(サバ、イワシなど)
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アボカド
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ナッツ類
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オリーブオイル
まとめ
今回は、筋トレ効果を最大化するための3大栄養素について解説しました。
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筋肉の材料「タンパク質」
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トレーニングのエネルギー源「炭水化物」
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ホルモンを整える「脂質」
これらの栄養素をバランスよく、適切なタイミングで摂ることが、理想の体への近道です。
筋トレも食事も、継続することが大切です。今日からぜひ、食生活を見直して、さらなる成長を目指しましょう!
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パーソナルトレーニングジムPearl Fitness大宮店
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