2025/10/19
「生理前になると、なんだかイライラする…」「体が重くて、何もやる気が起きない…」
毎月やってくる生理前の不調に、一人で悩んでいませんか?
それはもしかすると、「月経前症候群」、通称PMS(Pre-Menstrual Syndrome)かもしれません。PMSは、生理の3~10日前に現れる心と体の不調で、生理が始まると同時に症状が和らぐのが特徴です。
今回は、そんなPMSと上手に付き合うためのヒントを、いくつかご紹介します。
1. 自分のPMSを知ることから始めよう
まずは、自分のPMSの傾向を把握することが大切です。
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どんな症状が出るか?
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身体的な症状:下腹部の痛み、胸の張り、頭痛、むくみ、便秘など
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精神的な症状:イライラ、怒りっぽくなる、集中力の低下、憂鬱、不安感など
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いつ症状が出るか?
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生理が始まる何日前から症状が現れるか、症状がピークになるのはいつか?
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症状の重さは?
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日常生活にどれくらい影響があるか?
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これらの情報を記録することで、自分なりのパターンが見えてきます。スマートフォンのアプリなどを活用して、手軽に記録してみるのもおすすめです。
2. 食生活を見直してみよう
生理前は、特に体が敏感になります。日々の食事が、PMSの症状を和らげる鍵になることもあります。
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積極的に摂りたい栄養素
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ビタミンB6:精神的な症状の緩和に役立つと言われています。(マグロ、カツオ、鶏肉、バナナなど)
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カルシウム・マグネシウム:精神的な安定に役立つと言われています。(乳製品、小魚、海藻、ナッツ類など)
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イソフラボン:女性ホルモンと似た働きをし、ホルモンバランスを整えるのに役立つと言われています。(豆腐、納豆などの大豆製品)
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控えた方が良いもの
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カフェイン:イライラや不安を増幅させることがあります。
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アルコール:体内のビタミンやミネラルを消費し、不調を悪化させる可能性があります。
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糖分や塩分:むくみやだるさを引き起こすことがあります。
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3. 運動とリラックスで心と体を労る
PMSのつらい時期は、無理のない範囲で体を動かしたり、リラックスする時間を取りましょう。
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軽い運動
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ウォーキング、ストレッチ、ヨガなど、無理のない範囲で体を動かすことで、血行が良くなり、気分転換にもなります。
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リラックスタイム
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アロマオイルを焚いたり、温かいハーブティーを飲んだり、ゆっくりお風呂に浸かるなど、自分を癒す時間を作りましょう。
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4. 誰かに頼ることの大切さ
PMSのつらさは、一人で抱え込む必要はありません。パートナーや家族、友人に「生理前は不調になりやすい」と伝えておくのも一つの方法です。
そして、症状が重く、日常生活に支障をきたす場合は、我慢せずに婦人科の受診を検討しましょう。医師に相談することで、漢方薬や低用量ピルなど、PMSの症状を和らげる選択肢が見つかるかもしれません。
まとめ
PMSは、女性なら誰にでも起こりうる、心と体の不調です。
大切なのは、その不調を「どうしようもない」と諦めるのではなく、自分なりの向き合い方を見つけることです。
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自分のPMSのパターンを知る
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食生活や生活習慣を見直す
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無理せず、心と体を労る
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必要であれば、専門家を頼る
これらのヒントが、皆さんの毎月の不調を少しでも楽にする手助けになれば嬉しいです。
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パーソナルトレーニングジムPearl Fitness大宮店
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