ダイエット中に食べ過ぎた時の3つの対策

食事指導をしていると

「昼に食べ過ぎてしまったんですが、どうしたらいいですか？」

という質問は必ずと言っていいほど聞かれます。

あなたもダイエット中に
友達とランチや飲み会に行くこともありますよね。

そんな時に「昼は食べ過ぎたし、夜は食べないでおこう」と
極端な調整をして、食事のリズムが崩れてしまった事はないですか？

ダイエットにおいて、食事のリズムが狂ってしまうと
体重の増減が激しくなって、やる気がなくなる原因になります。

なので、今回は食べ過ぎてしまった後の対策についてお話します。

その対策法は3つあります。

①食べ過ぎた食事の前で減らさない
②後の２日間で全体量から1/3減らす
③全体のバランスは変えない

です。

これらを守ることで、ダイエット中に食べ過ぎても
痩せる事が出来ます。

これはやりがちですか、食べ過ぎると分かっていても
その前の食事をナシにするのは間違いです。

むしろ、逆効果になってしまう可能性があります！

特に昼に出かけるから朝ごはんを食べないのは
良くないです。

朝は寝ている時間があるので、一番空腹になっています。

そのため、朝に栄養が入ってこないと

「空腹時間が長いから、消費エネルギーを減らしておこう」

と体は考えてしまいます。

さらに、次の食事では栄養をしっかり吸収しようと
次の食事の吸収を増やします。

なので、消費エネルギーが下がって、栄養を多く吸収しようとした状態で
食べ過ぎてしまうと、余計に太る原因になります。

これはお相撲さんの食事と同じです。
何となく想像すると、太るのも納得です。

食事を調整するのは、食べ過ぎた後です！

摂り過ぎた栄養は２日ほどで体脂肪に変化すると言われます。

なので、２日間は食べる量を調整することで
体脂肪の蓄積を最小限にすることができます。

その調整の仕方は、全体の量から1/4～1/3減らすことです！

この減らす量の目安は、
減らし過ぎても、減らなさ過ぎてもよくないので

1/4～1/3だけ減らすのが一番ちょうど良くておススメです。

先ほどの1/4～1/3を減らしましょうと伝えると
炭水化物をなくしたり、たんぱく質だけにしたりと

バランスが悪くなることがあります。

このやり方だと、栄養が偏ってしまって
うまくダイエットができません。

なので、食事量を減らす時には、バランスはそのままで
全体から減らす事をここをがけましょう！

基本的な食事のバランスは
炭水化物60％、脂質25％、たんぱく質15％です。

例えば、白米、魚、味噌汁などの定食スタイルだとバランスよく食べられます。

友人との食事や飲み会で食べ過ぎてしまった時は
次の対策を行いましょう！

①食べ過ぎた食事の前で減らさない
②後の２日間で全体量から1/3減らす
③全体のバランスは変えない

これを行うことで
継続してダイエットをすることができます。

ぜひ実践してください！