2025/12/20
皆さん、こんにちは!
暖房の効いた室内と、冷たい外気の往復が続く冬。肌がカサカサしたり、急に敏感になったりしていませんか?それは、肌の「バリア機能」が低下しているサインかもしれません。
バリア機能とは、肌の一番外側にある角質層が、水分を保ち、外部の刺激(乾燥、紫外線、花粉など)から肌を守る大切な仕組みです。
今回は、このバリア機能を立て直し、冬の乾燥を徹底的に防ぐための保湿ケアの極意をご紹介します!
1. 知っておきたい!バリア機能低下の「落とし穴」
冬は、肌の潤いを奪う要因がたくさんあります。まずはNG習慣を見直しましょう。
🙅♀️ やってはいけないこと
• 熱いお湯での洗顔・入浴:
熱すぎるお湯(40度以上)は、肌の潤いを守っている**「皮脂」を過剰に溶かして**流してしまいます。これによりバリア機能が一気に低下します。
• ゴシゴシ洗いや摩擦:
メイクや汚れを落とそうと肌を強くこするのは厳禁です。摩擦は肌に微細な傷をつけ、バリア機能を壊し、乾燥と敏感肌の原因となります。
• 保湿の「フタ」をしない:
化粧水で水分を与えただけで乳液やクリームを使わないと、せっかく補給した水分がすぐに蒸発してしまいます。
2. 究極の保湿ケア!「守る」ためのスキンケアステップ
バリア機能を修復し、潤いを閉じ込めるための正しいステップです。
💧 ステップ 1:優しいクレンジング&洗顔
• **ぬるま湯(32〜35度)**で優しく洗うのが鉄則です。
• 洗顔料はしっかり泡立てて、泡で包み込むように洗いましょう。
• 入浴後5分以内の「ゴールデンタイム」を逃さず、すぐに保湿を始めます。
🧴 ステップ 2:キー成分を補給(セラミドが鍵)
• 化粧水や美容液は、バリア機能の主成分である**「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」**などの高保湿成分が含まれたものを選びましょう。
• 特にセラミドは、角質細胞同士をつなぎ、水分をがっちり抱え込む細胞間脂質の主成分です。**「ヒト型セラミド」**と表示されたものが、肌なじみが良いとされます。
🔒 ステップ 3:乳液とクリームで徹底的に「フタ」をする
• 化粧水で水分を与えたら、次に乳液やクリームで油分を与えてフタをします。この油分が水分の蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守るバリアの役割を果たします。
• 乳液の後に油分が多いクリームを重ねると、より強固なバリアを作れます。特に乾燥しやすい目元や口元は重ね塗りを忘れずに。
• **バーム(固形オイル)**を乾燥が気になる部分に集中的に使うのも有効です。
3. 体の内側と環境からの「間接ケア」
スキンケアだけでなく、日々の習慣や環境からもバリア機能をサポートしましょう。
🏡 インナー&アウターケア
• 加湿器をフル活用する:
空気が乾燥していると、肌の水分もどんどん蒸発します。加湿器を使って**室内の湿度を50〜60%**に保ち、肌からの水分蒸発を防ぎましょう。濡れタオルを干すだけでも効果があります。
• こまめな水分補給:
肌の水分は外側からだけでなく、体内の水分からも供給されます。1日1.5〜2リットルを目安に、水をこまめに飲みましょう。
• タンパク質とビタミンを意識的に摂取:
肌細胞やバリア機能の材料となるタンパク質(肉、魚、大豆)や、肌の健康を保つビタミンA・Eを食事から積極的に摂り入れましょう。
まとめ
冬の乾燥は、肌のバリア機能を容赦なく破壊し、肌トラブルの元になります。
「優しく洗って、セラミドなどで水分を与え、クリームでしっかりフタをする」。この基本の極意を徹底するだけで、冬の厳しい乾燥にも負けない、潤いに満ちた健やかな肌をキープできます。
今日から正しい保湿ケアを習慣にして、しっとりとした冬肌を手に入れましょう!
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パーソナルトレーニングジムPearl Fitness大宮店
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